督促とは何でしょうか?

督促とは、仕事の完了や借金の支払いなどを促したり、せきたてたりすることをいいます。

契約の締結におけるものや、支払わなければいけない税金などにおいて、約束ごとを履行しない場合、それらの実行を求めることができます。

支払督促においては、日本の民事司法制度で、約束事を実行してほしい債権者が裁判所に申立て、それに基づいて、原則として、債務者の住所のある地域の簡易裁判所の裁判所書記官が、約束事を実行しない債務者に対して金銭などの支払を命じる制度で、強制執行を可能とするものとなります。

これは、金銭の支払いまたは有価証券などの引渡しを求める場合に限るもので、書類審査のみであるため、訴訟のように裁判所へ出向く必要はありません。

手続きとしては、債権者が簡易裁判所の裁判所書記官に申し立てをすると、その内容から判断して、債務者の言い分を聞かずに督促状を発付します。

債務者はこれを受けてから2週間以内に異議を申し立てると効力は失効となり、訴訟へと移行していきます。

この間、債権者は仮執行宣言を申し立て、強制執行の準備をし、これが受理されると強制執行が可能となります。

債務者は仮執行宣言を受けて、2週間以内に異議を申し立てると、訴訟へと移行していきます。